育毛剤成分:バイオポリリン酸

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バイオポリリン酸は保湿用の酵母成分です。育毛剤ポリピュアEXに含まれる成分です。特許を取得しているため、他の育毛剤には含まれていません。

バイオポリリン酸とは?

バイオポリリン酸は保湿効果メインで育毛効果は弱い?

バイオポリリン酸を一言で言うと、保湿用の酵母成分となります。

保湿とは、頭皮の環境を整え、頭皮に張りや弾力を与えるということ。

と聞くと、バイオポリリン酸は育毛剤において補助的な意味が強く、育毛成分と言っていいのか?という疑問が出てくるかもしれません。

バイオポリリン酸を含む育毛剤と言えばポリピュアEXですが、確かに育毛効果のある有効成分として含まれているのはニンジン抽出液とグリチルリチン酸ジカリウムの二つだけです。

バイオポリリン酸は主成分には含まれているものの、薬機法で認められた有効成分とはなっていません。

この点については、ポリピュアEXに批判的な意見でよく指摘されています。

バイオポリリン酸は毛乳頭細胞に作用

とは言え、バイオポリリン酸がまったく育毛に関係しないかというと、そうではありません。

説明のために、まず髪の毛が成長するメカニズムを復習しておくと、鍵となるのは毛乳頭細胞と毛母細胞。

毛母細胞が細胞分裂することで髪の毛となりますが、その毛母細胞に細胞分裂を促すシグナルを送るのが毛乳頭細胞です。

細胞分裂=発毛を促すシグナルはFGF(線維芽細胞増殖因子)と呼ばれる、細胞や組織の増殖や分化に関わるタンパク質です。全部で23種類のFGFが知られていますが、そのうちの数種類が毛髪の成長に関わっています。

ところが、悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)が男性ホルモン受容体と結合し、毛乳頭細胞の核内に入ると、毛乳頭細胞はTGF-βという発毛を抑制するシグナルを毛母細胞に送り始め、逆にFGFのシグナルを減少させてしまいます。

実は、バイオポリリン酸には毛乳頭のFGFを活性化させる効果があります。中でも、育毛に関わるFGF-1、2、7、23を活性化させます。

毛乳頭細胞の活性化は、現在の育毛剤における主要な効果効能の一つです。例えば、リアップの有効成分であるミノキシジルは毛乳頭細胞の活性化によって育毛効果があると考えられています。

現在、育毛剤に使われる成分の種類としては、①5αリダクターゼの働きを阻害するタイプ、②毛乳頭細胞を活性化するタイプの二種類があります。

バイオポリリン酸はリアップに含まれるミノキシジルのように、強力に毛乳頭細胞を活性化させるわけではありませんが、間接的に育毛サポートを行います。

特許でも認められたバイオポリリン酸の育毛効果

バイオポリリン酸は特許を取得した成分です。

特許の出願書類では「ポリリン酸組成物は細胞増殖、細胞延命、毛髪伸長及び毛髪の成長期維持に有効に作用する」と記載されています。

特許を取得するためには、発明の新規性はもちろん、実際に出願書類に書かれた効果効能があることも条件となっています。いくら新しい発明でも、実際の効果が乏しければ意味はありませんからね。

バイオポリリン酸が特許を取得したということは、一定の育毛作用が認められているということです。

頭皮の保湿も無駄ではない

皮脂が多かったり、頭皮が硬いからと言って男性型脱毛症になるわけではありません。

とは言え、やはり育毛を効果的に行うためには、頭皮環境を整えておくことに越したことはありません。

頭皮が乾燥したり、逆に過剰な皮脂などで不衛生な状態が続くと、以下の状態になってしまうことがあります。

  • 痒み
  • フケ
  • 悪臭
  • 毛髪が痛む

男性型脱毛症は男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)の影響で起こるため、髪の毛や頭皮の表面の状態が多少悪くなろうと基本的には関係ありません。

いくら毛髪を不潔な状態で放置しておこうと、それでAGAを発症するわけではありません。

皮ふ病になってしまうと髪の毛が抜けることもありますが、この場合の脱毛はAGAによる脱毛とは異なります。

しかし、頭皮を清潔かつ健康な状態に維持することは、育毛においても大切なことです。特にAGAによって、髪の毛が薄くなってしまっている場合は、髪の毛のケアを適切に行うのと行わないのでは、見た目にも大きな違いが出てきます。

何よりも、健康な頭皮の方が育毛剤がしっかりと効いてきます。

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