育毛剤成分:グリチルリチン酸ジカリウム

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グリチルリチン酸ジカリウムはカンゾウ(甘草)に含まれる成分です。薬機法によって、育毛効果がある有効成分として認められています。

グリチルリチン酸ジカリウムについて

カンゾウに多く含まれる

その名前のとおり、グリチルリチン酸とカリウムの塩です。白色の粉末で水によく溶ける点が特徴です。

グリチルリチン酸ジカリウムは漢方薬にも使われるカンゾウに含まれています。

カンゾウはマメ科の植物で、ユーラシア大陸や北アメリカに広く自生しています。甘味成分を有しているため、そのままの状態やエキスを使って甘味料として使われます。

醤油や漬物、水産加工品などの甘味料としてよく使われるようです。グリチルリチン酸ジカリウムは独特の甘みを有しています。日本ではあまりなじみがありませんが、ルートピアというジュースが代表的です。

一方、漢方薬としても広く使われており、日本の漢方薬の7割にカンゾウが含まれていると言われています。

喉の痛みや咳を抑える効果、肝機能障害やアレルギーに対して有効とされ、目薬や風邪薬に使われます。

また、医薬品以外では化粧品や石鹸、シャンプーや育毛剤など、幅広く使用されています。

グリチルリチン酸ジカリウムの育毛効果

具体的には、以下の3つの作用が育毛効果につながります。

1. アレルギーや頭皮の炎症を抑える

グリチルリチン酸ジカリウムには抗炎症作用があります。

頭皮に炎症がある場合は、炎症を抑え、頭皮環境を整えてくれます。

なお、皮脂の過剰分泌によって毛穴に脂が詰まり、その結果炎症が起きて抜け毛が増えるという説もありますが、科学的には根拠のない説なので気を付けてください。

確かに皮脂が大量に分泌されると抜け毛が発生してしまうこともありますが、それはかなり重症の稀な事例です。多少頭皮の脂が多いなという程度では抜け毛は発生しませんし、皮脂が原因で抜け毛が出たとしても男性型脱毛症による抜け毛ではないので心配する必要はありません。

とは言え、男性型脱毛症になると皮脂が増えることはあります。また、AGAによって髪の毛が弱った状態で、頭皮が皮脂でベタベタになると、ただでさえ細くなった髪の毛がますます貧弱に見えてしまいます。

2. 殺菌作用

グリチルリチン酸には殺菌作用もあります。

頭皮を不潔な状態にしたり、皮脂が少なくなってバリア機能が弱まっていると、フケやかゆみが出ることがありますが、殺菌効果によってある程度は改善が見込めます。

特に痒いからと言って、ツメを立てて頭皮を掻いてしまうと、頭皮が傷ついてしまいます。

頭皮を不潔にしたり、乾燥状態になるからと言って、それでAGAのように薄毛化が進行するわけではありませんが、なるべく清潔に保って老いた方が育毛環境として好ましいのは当然です。

有名な話として、花王が発売しているメリットシリーズでは、2006年からフケやかゆみを抑える成分としてグリチルリチン酸ジカリウムを使用しています。

3. カリウムによる毛母細胞の活性化

グリチルリチン酸ジカリウムはその名前のとおり、カリウムを含みます。

カリウムには細胞の成長と分裂、細胞の浸透圧の維持、エネルギー代謝に関わります。カリウムが不足すると、細胞分裂が低活性になってしまいます。

カリウムが不足している場合、グリチル酸ジカリウムを摂取すれば、細胞分裂を活性化させる効果があります。

特に、髪の毛の健康的な成長には毛母細胞が適切に細胞分裂することが重要です。

大量摂取による副作用に注意

グリチルリチン酸ジカリウムを大量に摂取すると、低カリウム血症や血圧上昇、浮腫などの副作用が発生する可能性があります。

育毛剤の場合は用法用量を守って使用すれば問題はありませんが、不適切に大量に使用しないように注意してください。一日の摂取量が40mgを超えると副作用が起きるリスクが高まります。

特にフケや乾燥肌に悩んでいる方にオススメ

グリチルリチン酸ジカリウムの他にも、育毛剤には毛母細胞を活性化させる育毛成分が複数含まれている場合が普通です。

そのため、特に毛母細胞の活性化ばかりを期待する必要はありません。

一方で、フケや乾燥肌に対する湿潤効果はかなり期待できます。AGAを発症している方の中にはフケが多く出たり、頭皮が乾燥している方もいると思いますが、そんな方には特に注目してほしい成分ですね。

何しろ、AGAによって薄毛になった頭にフケが出てしまっていては、さらに悲惨な見かけになってしまいます。育毛剤で育毛を行いつつ、フケを抑えられるグリチルリチン酸ジカリウムは一石二鳥でね。

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