男性型脱毛症用語集:毛乳頭細胞

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毛乳頭細胞は髪の毛の成長において最も重要な役割を持っている細胞のひとつです。

効果的かつ効率的に育毛を行うのであれば、毛乳頭細胞の働きをしっかりと理解しておくことは重要です。

髪の毛は毛母細胞と呼ばれる細胞が細胞分裂することによって成長しますが、その毛母細胞に細胞分裂すうように促すのが毛乳頭細胞の働きです。

一方で、男性型脱毛症(AGA)になると、ジヒドロテストステロンという男性ホルモンが毛乳頭細胞に影響を与えることで、髪の毛の成長が阻害されてしまいます。

毛乳頭細胞と髪の毛の成長の関係

髪の毛の成長を促すシグナルを発する毛乳頭細胞

毛乳頭は英語でパピラと言い、少し古い文献だとパピラ細胞と表記しているものもあります。現在ではほぼ毛乳頭細胞に統一されています。

毛乳頭細胞は毛包の最も底の部分に存在し、毛細血管とつながっています。

毛細血管を流れる血液によって運ばれてくる酸素や栄養素(アミノ酸やミネラル、男性ホルモン)を受け取り、毛乳頭細胞は毛母細胞に発毛を促すシグナルを発します。

このシグナルというのはタンパク質で、多くは成長因子と呼ばれるものです。

IGF-1やFGF、VEGFなどの名前を聞いたことがあるかもしれません。これらの名前は無理に覚える必要はありませんが、細胞の分裂や増殖に関わる物質であることだけ理解しておけばOKです。

毛乳頭細胞自体は直接髪の毛になるわけではありませんが、髪の毛の元になる毛母細胞に髪の毛になるように指令を出す役割を持っています。

このことから、育毛剤の説明などでは「発毛命令を出す」のような表現で表されることもあります。

毛乳頭と毛乳頭細胞の違いは?

ちなみに、ときどき「毛乳頭」とだけ書かれていることがありますが、毛乳頭細胞とどう違うのか疑問に思う方もいるかもしれません。

これは簡単で、毛乳頭細胞が集まったできた一塊の部分が毛乳頭というだけの話です。

要は毛乳頭が全体で、毛乳頭細胞が部分というわけですね。正確に言えば、両者は完全に同じというわけではないのですが、育毛を行う上では知っておく必要はないですね。

毛乳頭に潜む男性型脱毛症の原因

実は、毛乳頭には男性型脱毛症(AGA)の原因となる酵素が存在します。

ご存知、5αリダクターゼです。

男性ホルモンのテストステロンは、筋肉や骨、体毛の発達・成長を促し、また活動的にさせるなど、特に男性にとって不可欠なホルモンです。

テストステロン自体は男性型脱毛症の直接の原因になるわけではありません。

しかし、5αリダクターゼによってジヒドロテストステロン(DHT)に変換されてしまうと、今度は男性型脱毛症の直接の原因となってしまいます。

DHTが男性ホルモン受容体と結合し、毛乳頭細胞の核内に入り込むと、毛乳頭が髪の毛の成長を阻害するシグナルを発するようになってしまうからです。

育毛剤と毛乳頭の関係

毛乳頭の5αリダクターゼをブロックしてAGAを改善するタイプ

育毛剤の中には、毛乳頭などの5αリダクターゼをブロックしてその働きを抑え、テストステロンをDHTに変換させないタイプのものがあります。

処方箋薬ですが、最も有名な育毛剤のプロペシアが代表的ですね。

また、プロペシアほど強い作用はありませんが、ノコギリヤシを含む育毛サプリメントも5αリダクターゼの働きを阻害します。

この5αリダクターゼを阻害するタイプの育毛剤・育毛サプリは、経口摂取(口から飲む)ものが多くなっています。口から摂取した阻害作用を持つ成分は、血管中を流れていき、毛細血管から毛乳頭や毛包内に入り込むわけです。

5αリダクターゼの働きを妨害してやれば、生成されるDHTの量が減るので、結果的に毛乳頭細胞に対するDHTの影響も少なくなります。

これは、現在主流となっているAGA治療のひとつです。

注意点として、5αリダクターゼの阻害によるAGA改善は女性には効果がないことです。

また、DHTは必ずしも悪い影響だけを持つのではなく、胎児の睾丸形成などで重要な役割を果たします。そのため、妊婦や授乳中の方が5αリダクターゼの阻害作用を持つ物質を摂取することは、禁忌とされています。

そもそも女性には効果がないので、この点は特に気を付ける必要があります。

頭皮の血行改善で毛乳頭細胞を活性化

5αリダクターゼを阻害するタイプの育毛剤は経口摂取するタイプのものが多かったですが、主要な育毛剤の多くは、頭皮に直接塗布するタイプです。

頭皮に直接使う育毛剤にはさまざまな成分が含まれていますが、主要な作用は、①頭皮の血行改善と②頭皮の環境を整える、です。

頭皮の環境を整えるとは、頭皮のかゆみや腫れを抑えたり、過剰な皮脂や汚れを除去することで、頭皮を健康で清潔な状態に整えることです。

これらは直接的な育毛作用ではありませんが、より効果的に育毛を行うためにはあった方が良いです。育毛剤の説明ではよく「育毛環境を整える」という風に表現されています。

一方、頭皮の血行改善は、毛乳頭や毛包に流れ込む血液量の増やします。

毛乳頭は血液によって運ばれてくる酸素や栄養分をもとに「発毛指令」となるシグナル(成長因子)を発しているので、血行が良くなれば、育毛に良い影響を与えることは十分に考えられますね。

最も、血流と毛乳頭細胞、成長因子と発毛の関係はなかなか難しく、血流が良くなる=育毛と明確に捉えられるわけではありません。

しかし、プロペシアと並んで代表的な育毛剤であるリアップや、医薬部外品に指定されている薬用育毛剤ポリピュアEX、濃密育毛剤BUBKAやチャップアップなど主要な育毛剤には頭皮の血行改善につながる成分が含まれており、一定の効果はあるものと考えられます。

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