育毛剤用語集:IGF-1とは?

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IGF-1(Insulin-like growth factor)とは、日本語に訳すと「インシュリン様成長因子」と呼ばれる物質です。

血流を良くする作用を持つことから、脱毛治療につながると考えられた物質です。

「IGF-1理論」とは?

岡嶋教授の研究グループが発見

血液学を専門とする岡嶋教授の研究グループは、血液を凝固させるトロンビンという物質を阻害する、アンチトロンビンという物質に血流をよくする作用を発見しました。

そのメカニズムは、アンチトロンビンが血管の近く神経を刺激することで、IGF-1の生成を促し、IGF-1の作用によって血流がよくなるというもの。

そして、このIGF-1には、毛包の血液の流れをよくすることで、育毛効果や脱毛治療にも良い効果をもたらすと期待されています。

IGF-1の育毛効果

男性型脱毛症による薄毛に苦しむ我々にとって、最も嬉しいIGF-1の機能は、毛包に流れ込む血流をよくすることで、育毛効果が期待できることです。

髪の毛は、毛細血管から栄養(アミノ酸やミネラル)と酸素を受け取った毛乳頭細胞が、毛母細胞に細胞分裂を促すシグナルを送ることで伸びていきます。

細胞分裂を行って増えた毛母細胞が角質化することで、固い髪の毛になっていきます。つまり、毛髪の成長は細胞分裂によって起こるわけですね。

細胞分裂には多くのエネルギーを必要とします。従って、血行を良くするIGF-1には、一定の育毛効果が期待できます。

もっとも、正確に言えば、男性型脱毛症による薄毛化は、悪玉男性ホルモンの影響を受けた毛乳頭細胞が、TGF-βという脱毛を促すシグナルを毛母細胞に送ることで起きるようです。

このときに果たして血流が悪くなるようなことが起きているのか、あるいはIGF-1による血流の増加が、男性型脱毛症のメカニズムにどのような影響を与えるのか、詳細は不明です。

特に、毛乳頭が毛母細胞に送る細胞分裂を促すシグナルは、FGF(線維芽細胞増殖因子)と呼ばれており、何種類も知られています。このFGFとIGFの関係も気になるところですね。

育毛だけじゃない?IGF-1の機能

IGF-1は育毛効果がありますが、人間にもたらす有益な効果はそれだけではないようです。

岡嶋教授の著作『血液学の研究グループが偶然見つけた髪を再び生やす理論』によれば、育毛以外にも以下の5つの効果があります。

  • 認知症、抑うつ症状の予防、改善
  • 生活習慣病の予防、改善
  • がん、ウイルス感染における免疫機能の賦活化
  • 肌のたるみ防止、予防(アンチエイジング)
  • 生殖機能改善

成長因子であるIGF-1は、全体的にビタミンのような作用を持つようです。

具体的には、ビタミンCとEの抗酸化作用、ビタミンDの骨密度上昇、ビタミンB1の心機能改善、ビタミンAの網膜に対する作用など。

論文ねつ造問題について

岡嶋教授の共同研究者であった教授は、論文ねつ造が指摘されて大学を懲戒解雇されています。

不正が見つかった論文の中には、IGF-1に関係するものもあったため、IGF-1理論についても信ぴょう性を疑う声が上がりました。

しかし、論文の不正内容は、他の実験画像の流用などであり、IGF-1理論自体の否定につながるような改ざんがあったわけではないようです。

最も、岡嶋教授も監督責任を問われ、大学を退職しています。

岡嶋教授は現在、名古屋Kクリニックという育毛クリニックを運営しており、IGF-1理論に基づいた育毛治療を行っています。

このことからも、IGF-1が育毛に益することは疑いがないと言えます。

IGF-1を増やす方法

育毛に限らず、アンチエイジング効果など、健康にとってさまざまな良い影響を与えるIGF-1ですが、岡嶋教授によれば二つの方法によって増やすことができるようです。

  1. 成長ホルモン
  2. 知覚神経の刺激

成長ホルモンは、IGF-1を生成するメカニズムを活性化させます。成長ホルモンが多く分泌されるのは成長期ですが、実際子どもの体内ではたくさんのIGF-1が分泌されているようです。

しかし、大人になって年齢を重ねていくと、分泌される成長ホルモンが少なくなり、それに伴ってIGF-1の量も減っていきます。

そんな大人では、知覚神経に刺激を与えることでIGF-1の生成を増やすことができます。

知覚神経の刺激を行う方法

知覚神経とは、痛みや熱を感知する抹消神経のことです。

皮ふ表面だけでなく、血管や内臓などにも知覚神経は存在しています。

そして、知覚神経に適度な刺激を与えることで、IGF-1の生成が促されます。

具体的には、温泉やサウナで体を温める、青色光を浴びる、適度なストレスに心身を曝す、スポーツを行う、などです。知覚神経を刺激してIGF-1を増やすために有効と考えられる方法については、こちらで詳しく紹介しているので参考にしてください。

中でも岡嶋教授が推奨しているのが、食事による知覚神経の刺激。

胃の中にも知覚神経が通っており、特に辛いものを食べることで神経が刺激されます。

岡嶋教授は、トウガラシなどの成分であるカプサイシンを含む食事を著書の中で進めています。

カプサイシン+イソフラボンで胃の知覚神経を刺激してIGF-1を刺激

岡嶋教授のIGF-1理論によれば、カプサイシンとイソフラボンを同時に摂取することで、IGF-1を増やすことができるとのこと。

カプサインは胃の知覚神経を刺激するのでIGF-1が増えるというのは分かりますが、ではなぜイソフラボンが必要なのか。

実は、IGF-1は知覚神経の刺激から直接生成されるわけではなく、知覚神経の刺激→CGRPの分泌→CGRPがIGF-1の増加を促す、という三段階の流れを経ています。

従って、いくらカプサイシンの摂取によって知覚神経を刺激しても、それだけだとCGRPが不足してしまい、IGF-1が適切に増えなくなってしまいます。

ここまで説明すれば察して頂けるかもしれませんが、イソフラボンにはCGRPを増やす機能があるようです。

従って、カプサインとイソフラボンを同時に摂ることが推奨されます。

実際、岡嶋教授の行った人間を対象とした試験でも、カプサイシンを摂取しただけのグループと、カプサイシンとイソフラボンを同時に摂取したグループでは、後者の方が育毛効果が高かったという結果が得られています。

カプサインシンは唐辛子に多く含まれ、イソフラボンは大豆に多く含まれています。ということは、「麻婆豆腐」なんかが最もオススメの料理ということになりますね。

育毛環境を整える食事については、当サイトでも定期的に紹介しているので、ぜひご覧になってください。

IGF-1を増やすその他の方法

IGF-1は知覚神経に適度な刺激を与えることで増加します。

上に書いたように、カプサイシンを含む食べ物を食べることで胃の知覚神経を刺激する方法が最も簡単ですが、知覚神経に刺激を与える方法は他にもたくさんあります。

具体的には次のとおり。

  • 運動やストレッチを適度に行う
  • 温泉やサウナを利用する
  • よく噛んで食べる
  • 青光を浴びる
  • 好奇心を持って新しいことに挑戦する

要するに、心身が適度な刺激を与えるようなことを、過剰にならない程度に生活に取り入れればIGF-1は増えると考えられています。

上に挙げたことは、髪の毛だけでなく、一般的な健康にも良いことばかりです。日常生活に負担にならない程度に取り入れることをオススメします。

もちろん、なんでも過剰は厳禁です。

カプサイシンとイソフラボンが育毛に良いからと言って、毎日たくさんの唐辛子と大豆ばかり食べるのは逆に健康を損ねてしまう可能性があります。

あくまで、常識的な範囲で摂取するようにしましょう。

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