サラヴィオ化粧品のM-1育毛ミスト。そのマイクロセンサー理論とは?

大分県に所在するサラヴィオ化粧品が開発・販売している育毛剤、M-1育毛ミスト。

「世界毛髪研究会会議」という国際会議で最優秀賞を受賞するなど、非常に高い評価を得ている育毛剤です。

M-1育毛ミストの売りで、最優秀賞を受賞する理由となったのは、「マイクロセンサー理論」という独自の理論。果たしてどのような育毛理論なのでしょうか?

育毛剤「M-1育毛ミスト」のマイクロセンサー理論とは何か?

秘密は毛乳頭細胞の繊毛にあり?

髪の毛の成長において、毛包内にある二種類の細胞、毛乳頭細胞と毛母細胞が重要であることはよく知られています。

やや専門的な話になりますが、じっくりと追えば簡単なので、育毛のためにも理解してください。

毛乳頭細胞は毛細血管から運ばれてきたアミノ酸やミネラルなどの栄養分を使い、成長因子とよばれるタンパク質を作り出します。

そして、毛母細胞はこの成長因子を受け取り、細胞分裂することによって増殖、髪の毛になっていきます。

マイクロセンサー理論では、M-1育毛ミストの成分である酵母エキスが、毛乳頭細胞の「繊毛」を成長させる、とあります。

毛乳頭細胞の繊毛は成長因子の増加に関与?

M-1育毛ミストの公式サイトによれば、毛乳頭細胞の繊毛は成長因子のひとつ、FGF-10の増加に関与しているようです。

成長因子は髪の毛の元になる毛母細胞の細胞分裂において極めて重要な存在です。

育毛において重要な成長因子、FGF-10

FGF-10は、専門用語を使えば、繊維芽細胞増殖因子と呼ばれる成長因子のひとつです。

別名、KGF-2(角質細胞成長因子)とも呼ばれます。

この細胞因子は1996年と比較的最近になって発見されたようで、上皮細胞の成長や産生に関わります。

美容関係では、シワの防止・改善、肌の正常な成長、肌の創傷の回復を促進、コラーゲンとエラスチンの組織を強化することで肌の弾力を維持・向上などの役割を持っています。

もちろん、髪の毛の成長においても非常に大切な存在です。

FGF-10が増加すると、ミトコンドリアの量が増えます。ミトコンドリアは細胞のエネルギーを生み出すため、その量が増えると細胞が活性化します。

そうすることで、毛母細胞の細胞分裂が活性化し、髪の毛の成長が促されるわけです。

M-1育毛ミストの酵母エキスが毛母細胞の活性化を促す

M-1育毛ミストには酵母エキスと呼ばれる成分が含まれています。

この酵母エキスがFGF-10の増加を促す働きを持っています。

現状において、育毛剤に含まれる酵母エキス自体は、医薬品や医薬部外品の指定成分として認められているわけではありません。

しかし、M-1育毛ミストの酵母エキスの他にも、薬用育毛剤ポリピュアEXのバイオポリリン酸など、最近では酵母エキスを含む育毛剤が数多く登場しています。

公式に指定成分として認められているわけではありませんが、育毛剤メーカーが実施している試験では成長因子などの増加が報告されており、育毛に有効な成分としての可能性は十分にあると言えるでしょう。

現在、男性型脱毛症(AGA)による薄毛化の育毛剤としては、①薄毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)を生成する5αリダクターゼの働きを抑える、②毛母細胞を活性化させる、の二つの成分が主流となっています。

有名な育毛剤では、プロペシアが①、リアップが②の作用を持っています。

M-1育毛ミストは医薬部外品なので、医薬品指定のプロペシアやリアップよりは作用が弱いですが、酵母エキスによる成長因子の増加は、②に当たるものと言えるでしょう。

そういった意味では、マイクロセンサー理論はある意味で育毛剤の基本的な育毛理論に忠実です。

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